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                                         チベット族の結婚

 昔のチベットでは、いつ結婚する、誰と結婚するかは親が決めるんです。特に女性は結婚相手はどんな顔の人か、身長いくつかなどについて、知る権利もないんです。今は自由恋愛して、結婚できるようになったが、結婚の習慣や方法などはやはり昔のままに従わないといけないそうです。現在チベット人結婚のマナーについて、次のように述べます。

求婚:

 求婚の前に、まずお坊さんに結婚する二人が合うかどうかを占いしてもらい、合うなら、正式な求婚として、ハダー(白い布製のスカーフ)を女性の家族に渡す。

婚約結び:

 結婚することは男女両方の家庭が同意するなら、婚約を結びます。まず、文才がある学者に頼んで、婚約書を書いてもらう。婚約書は詩歌で書き、内容は主に夫婦二人の共同生活(喧嘩しない、敬愛しあい、両親に親孝行する)のマナーや財産などについてです。婚約書完成したら、吉祥日を選び、正式に婚約を結びます。

 正式婚約結び日になると、男性親から女性の家族全員にハダーを 1 枚ずつあげ、さらに女性の両親には哺乳代「女性の生まれ育ち費用」も渡します。また、この日の食事費用などは全部男性の家庭が負担します。食事する前に、男性の親は女性の両親に前掛け 1 枚を渡すことも要求されています。理由は女性が生まれから大人になるまで、数え切れないほどの前掛けを使ったので、 1 枚で親の生まれ育ち恩を返すそうです。最後に両方の家庭の家族全員がそろってから、婚約書を朗読され、印鑑が押された後、正式に婚約を結んだことになります。その後は両方の親戚の盛大交歓会が行われます。

 面白いことですが、婚約結びの日に、結婚する男女二人とも出席しないんで、全てのことは親と親戚に任せるのです。

結婚:

結婚する前の日に、男性は女性が結婚日に着る衣装と宝石装身具などを女性の家庭に届けます。

結婚日になると、男性親戚中の社会地位高い人が選ばれ、親戚たちを率いて、お嫁さんを迎えにいきます。その時、まず、お嫁さん乗りの馬を 1 匹用意しないといけないんです。馬は必ず妊娠した馬であり、それに綺麗に飾っている馬でないといけないんです。花嫁さんと合ってから、まず男性が用意した鏃を女性の背中に付けます、それは女性が既に男性家族の一員になったという意味です。その後、男性普段使っていた山珊瑚を女性の頭に飾ります、山珊瑚は「霊魂玉」とも言います。その意味は男性は既に自分の霊魂までも女性に預けています。

花嫁さんを迎えて、男性の家に戻る途中、男性の家族は花嫁さんを迎える親戚たちに 3 回お酒を飲ませます、そして、移動中は親戚たちは楽しい歌を歌いますが、花嫁さんが泣かないといけないそうです。また、もし、家に戻る途中、水とか薪などを背負う人に出会ったら、吉祥のことですが、病人やごみ拾いの人と出会ったら、良くないことだと思われます。

花嫁さんが男性の家に着いてから、盛大な歓迎式を行われた後、部屋に送られます、その後、 3 日間の間はずとその部屋に居ます。男性と親戚が 3 日間連続して、一緒に食事したり、歌ったりして、結婚の喜びを楽しみます。

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