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カイラスと古格遺跡


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2006年5月カイラス撮影旅行記

西チベットのンガリ地方に、ヒンズー教、ジャイナ教、ポン教、そして仏教徒にとって最高の聖地「カイラス山」と「マナサロワール湖」がある。

カイラス山とはサンスクリット語で、チベット語ではカン・リンポチェである。山自体は6656mの独立峰で、周囲を囲む5000m級の群峰から一際抜きん出て、その中央に聳えている。7000m級と8000m級高峰が数多くあるチベットでは小山みたいな感じですが、
山頂上部は丸い形をしているから:

 ■仏教徒に言わせると、カイラス山周辺は仏教の宇宙観がそのまま地上に出現した曼陀羅であり、カイラス山は仏陀で、周囲の山々が菩薩である。

 ■ヒンズー教徒に言わせると、開祖トンパ・シェンラプが空から降り立った地である。

 ■ジャイナ教徒に言わせると、開祖ナータプッタが悟りを得た場所である。

 ■一般人は、カイラス山やマナサロワール湖が、何故聖なる山で聖なる湖なのか、それぞれ宗教には伝承があるだろうが、「この世のものとは思われない」景観と宗教的な神秘感が皆を呼び寄せるのだと思っているでしょう。

 カイラスの主峰岡仁波斉峰は仏教経典が描写されている「大雪山」であると判定されている、チベット語では「宝の雪山」の意味で、古インド語では「湿婆の住まい」という意味です。「湿婆」とは、インド仏教中の大神で、無限な佛力を持っているから、全ての邪悪を殺せるし、全ての善良な神も造れるそうです。

 このように色んな宗教神話と伝説に包まれているカイラスは世界中の参拝者の注目を取り寄せている。カイラス巡礼は仏教徒にしてもボン教徒にしても一生の最大の理想です。しかし、カイラスへの長い旅は大変苦しいんで、巡礼中に病気や飢饉や疲れなどで死んだ巡礼者が数え切れません。しかし、カイラス巡礼者の考えでは、カイラス巡礼中に死ぬということは光栄且つ幸せなことです。昔、チベットの金持ちは家族が死んだら皆その遺体をカイラスまで送り、埋蔵して、その死後の良い生まれ変わりを狙っていたそうです。そして、カイラス付近に住む人がインドやネパールや青海省などの地域に行く場合、カイラスの住民と自己紹介したら、すぐ特別に友好されるそうです。さらに、カイラス巡礼成功者がどこでも特別に尊敬されて、いろんな優遇待遇を受けるそうです。

 インド仏教徒の考えでは、カイラス巡礼したら、もうほかの山巡礼しなくてもいい。カイラス主峰(岡仁波斉峰)を1周巡礼したら、巡礼者一生の罪が免除される、10周巡礼したら、生死輪廻の地獄輪廻が免除される、100周以上巡礼したら、天国に行き、仏様に成れるそうです。

カイラスから約30キロ離れたところに、チベット最大な聖湖・マナサロワール湖があります。

マナサロワール湖

チベット「神湖の王」とも呼ばれている。海抜4587m、総面積4012平方キロ、水深一番深いところは87 、8m、カイラスから約30キロ離れています。

マナサロワール湖の水は主にカイラスから流れきた雪解け水です。色んな鉱物成分があるから、万病に効く聖水とチベット人に思われています。

カイラス現在のホテルは岡底斯賓館と大金賓館の2箇所です。
 

カイラス旅行のお勧め:

カイラス旅行は結構苦しい旅です、途中は食べ物が少ないから、チョコレート、カップラーメン、水、ソーセージ、お茶などの食べ物の携帯が必要です。

古格遺跡(コゲ遺跡):

カイラスから、約300キロぐらい離れた札達県に古格遺跡があります。

グゲとは地名ではなく旧い国名で、イタリアのノべルト・ビターリ博士の説によると、「グゲ」は洞窟を意味する。

そもそもンガリ地方は昔のシャンシュン地で本来チベット四大部族の一つ・ム族の本地であった。ンガリ地方に進出したキデ・ニマグンはカイラス山の南、西、さらにラダックまで勢力を広げ、グゲ王国、ラダック王国を作り初代国王となり、10世紀末には次男タシグンにはグゲ王国を与えました。

グゲ王国があった「ンガリ」地方は現地我々が想像するような僻地ではなく、中央アジアや更にインドに対するチベットの玄関口であったので、グゲ王国はチベット仏教の再興に重大な役割を果たしました。

グゲ王国の都ツァパランは今のグゲ王朝遺跡所在地に建立され、砦や望楼に囲まれた小高い丘の上に宮殿や寺院があったが、17世紀に戦争で廃墟になった。1992年、中国学術調査隊がグゲ遺跡付近で「ピヤン」と「トンガ」仏教石窟を発見し、ピヤン石窟は約1000窟、トンガが約147窟、年代が13世紀〜15世紀の間だという、当時の僧侶達の生活洞窟だと決められている。